大きなミニバンもいらないし、軽自動車だと少し物足りないなと考えているそこのあなた!
コンパクトカーについて考えたことありますか?
トヨタの「ヤリス」
ホンダの「フィット」
日産の「ノート」
を代表とした、小さめの車になります。
子育て中で、コンパクトカーでも大丈夫か心配ならメリット、デメリットを確認して判断しましょう。
コンパクトカーは子育てに使える?
結論からいいますと、4人家族であれば問題なく使うことができます。
狭い日本であると軽自動車やコンパクトカーといった小さい車が運転しやすく、狭い道でも安心して運転することができます。
毎日狭い道を通るのに大きい車にしてしまってストレスを感じながら運転したくないですよね…
便利なスライドドア搭載車もありますし、なにより新車価格も手頃です。
車には余計な費用をかけたくない、特に大きい車は必要ないと考えているのであればコンパクトカーはおすすめ。
中古相場は安価なものが多く、気になる車種を探すと台数も多いのでお気に入りの1台を探しやすいです。
コンパクトカーじゃない方がいい人は
・車内でおむつ交換、着替えなどを頻繁に行う
・身長が高くて、子どもの乗せるときに中腰になってつらい
・家族が多い人
子どももずっと言う事を聞いてくれるわけでは無いので、乗り込んでから暴れることが多々あります。
シートに座らせるにしても室内が広いほうが乗り込んでの対応ができて周囲に気を使わなくて済みます。
とはいえ、子どもの成長は早いもので数年経つと必要がなくなるものです。そこまで苦にならないのであれば、無理にいい車を買う必要はありません。
ちょっとしたストレスも積み重なると大きなものになりますので、現在乗っている自分の車や電車、バスでの移動の際に感じる不満を覚えておきましょう。
コンパクトカーとは
そもそもコンパクトカーとはどういった車なのでしょうか。
厳密に定義はありませんので、普通車の中でも小型なものをコンパクトカーとしていることが多いです。
6人乗れるけど、小さいもので、コンパクトミニバンとしてギリギリコンパクトカーの中に含めている場合もあります。
他の車種に当てはめにくい、小さい車をコンパクトカーとしていことが多いので自分の中で小さいなと思ったら基本的にコンパクトカーとなると思ってください。
輸入車になると全長は小さいけど、幅が大きいものも多いので日本の道路に合わない場合がありますので注意が必要です。
軽自動車との違いは?
コンパクトカーとすると、軽自動車もコンパクトカーでは?と考えている方もいるかと思いますが
そもそも軽自動車はサイズ、排気量に制限があり、コンパクトになっているので、わざわざコンパクトカーと定義しないことが多いです。
ただ中古車サイトによっては、コンパクトカーで検索すると軽自動車が含まれている可能性もあります。気になる場合は、軽自動車を除くことができる検索結果にすることもできるので確認してみてください。
軽自動車とコンパクトカーの違いについて
軽自動車はサイズ、エンジンの排気量に制限があるのに対してコンパクトカーは定義が曖昧であるので制限がありません。
基本的には、軽自動車と普通車との違いになります。ちょっと軽自動車よりも大きいもの、力があるものと考えて差し支えないです。
定員については軽自動車は4人ですが、コンパクトカーは5人になります。
荷物に関しては正直どちらもあまり乗りませんが、最近の軽自動車は室内空間を広くしているために、荷物スペースがすごく少なくなってます。
コンパクトカーは軽自動車に比べれば荷物が乗せられるものの、そこまで多く積めないのが現状です。
軽自動車 | コンパクトカー | |
維持費 | ◎ | ○ |
排気量 | 660CCまで | 制限無し |
定員 | 4人 | 5人 |
荷物 | △ | △ |
軽自動車と比較して、コンパクトカーの方が良い人
軽自動車と比較した場合、コンパクトカーの方が良い人は
・少しでも遠出をすることが多い人
・別に大きい車はいらないけど、もう少し荷物、人を乗せたい人
・軽自動車が嫌な人
軽自動車で遠出できなくは無いですが、快適ではありません。少しでも力のある車が長距離が楽になります。
コンパクトカーのメリット、デメリット
実際にコンパクトカーを選ぶメリットはどんなものがあるのでしょうか。
またコンパクトカーのデメリットも同様に気になるところ…後悔している方たちの意見も参考にしておきたいですよね。
メリット
コンパクトカーのメリットは
・小さく運転しやすい
・価格が安価で普通車の中では維持費が抑えられるものが多い
・燃費が良いものが多い
小さくて運転しやすい
コンパクトカーの魅力といえば、小さいことです。日本は道幅が狭いところが多いので大きい車での移動は中々面倒になります。ちょっと道を間違ってしまうとすれ違いができない場所を通ってしまうことがあります。
特に最近はスマホでナビを使っている人が多いと思いますが、知らない土地に行く場合にものすごい狭い道を案内されることがあるので、コンパクトカーであると安心できます。
駐車場も狭い場所に停めやすく、停められないことが非常に少ないです。
立体駐車場ですと、柱が近くの場所は乗り降りしにくく開いているケースがありますがコンパクトカーであればそうしたスペースでも問題無く乗り降りできるので駐車しやすくなります。
価格が安価で普通車の中では維持費が抑えられるものが多い
コンパクトカーは本体価格が安価であり、中古車もたくさんあるので価格が下がっていて、程度が良いものが多く非常にお得です。
逆に新車を購入するのであればリセール(売却金額)が大きく下がりやすいので長期保有することをおすすめします。
軽自動車と比べると維持費が高くなってしまいますが、普通車の中でもサイズが小さく運転しやすいです。エンジンのサイズも小さいので、車検代、税金が安価で済みます。
車は購入した後も維持費が発生します。特に車に興味がなく、安価に抑えたいのであれば確実にコンパクトカーがおすすめです。
燃費が良いものが多い
コンパクトカーはサイズが小さいので、燃費が抑えられるものが多くなっております。ハイブリット車であれば更に燃費が良くなり、あちこち出かけるときもガソリン代を気にせずに出かけることができます。
子どものために色々なところへ連れて行ってあげたいけどガソリン代かかりすぎて、出かけるのが嫌になるなんてことにしたくないですよね。
デメリット
コンパクトカーのデメリットについても見ていきましょう!
・排気量が小さいので力が無い
・軽自動車よりも維持費がかかる
・荷物はそんなに乗らない
排気量が小さいので力が無い
維持費が抑えられる分、エンジンが小さいので力が無く、坂道でエアコンをつけると登らないこともあります。
もちろん普段使いする分には問題ないのですが、坂道が多いところに住んでいる方は注意してください。
ターボ車など力がある車は非常に限定的で本体価格が高くなっているものが多いです。その分売却金額に反映されることもありますが、長期での保有を考えるならば少しでも安価なものの方が良いです。
遠出が多い人、荷物を多く乗せる人は注意が必要です。子どもが小さいときはそこまで気になることがないと思いますので現在所有している車で不満点が無いか確認してみましょう。
軽自動車よりも維持費がかかる
軽自動車は一番維持費がかかりませんのでどうしてもコンパクトカーと軽自動車を比べてしまうと維持費がかかってしまいます。
軽自動車からの買い替えをしたら、税金や車検費用が高くなって不満に感じてしまうケースも少なくありません。
金銭的な部分で余裕をもちたいなら、軽自動車をおすすめします。
荷物はそんなに乗らない
家族でお出かけした場合には荷物をそれほど多く積み込むことができません。まとめ買いすることが多くなっている人は注意が必要です。
コンパクトカーを選択しているのであれば、3~4人家族の方が多いと思います。5人家族の場合、子どもが小さいのであれば問題ないかもしれませんが、チャイルドシートやジュニアシートを乗せての乗車は難しいものがあります。
軽自動車もそうですが、2列目を倒すことが可能であれば、そこそこ荷物を乗せることが可能です。しかしチャイルドシートをつけていると、二列目が倒せないので荷物を乗せることができません。
少しでもお得に購入するためには
車を少しでもお得に購入するためにはどうすれば良いでしょうか。まず欲しいと思った車種があったら、新車で購入する場合と中古車で購入する場合との価格差を確認しましょう。
中古相場がそこまで下がっていないのであれば新車で購入した方がお得になります。またそこまで距離を走らないのであれば、初めての車検までに売却すると売却金額が高くなるので、新しい車をお得に乗り続ける事ができます。
ただ子育て中は車内を汚される可能性が高い、傷をつけられる可能性が高いのでしっかりと保護するようにしましょう。
新車を購入する場合の注意点などまとめてますので、下記の記事も参考にしてください。
車を売るときもコツが必要です。下取りだけで済ませると車の査定額が高くならないものです。相場を把握するためにも買い取り査定を複数社に出すべきなのですが、自分で一気にはできないですよね?
一括査定のサイトもありますが、登録するとものすごい電話がかかってきます。
電話とか面倒だなと感じるのであればMOTAを活用してみませんか?
・申込み翌日18時に、最大20社の査定結果がネットで見れる!
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・高額査定の3社のみのやりとりだけでOK!
まとめ
今回は、コンパクトカーについて解説しました。
コンパクトカーとは「普通車の中でも小型なものをコンパクトカーとしていることが多いです。」
軽自動車と比較すると
軽自動車 | コンパクトカー | |
維持費 | ◎ | ○ |
排気量 | 660CCまで | 制限無し |
定員 | 4人 | 5人 |
荷物 | △ | △ |
コンパクトカーのメリットは
・小さく運転しやすい
・価格が安価で普通車の中では維持費が抑えられるものが多い
・燃費が良いものが多い
デメリットは
・排気量が小さいので力が無い
・軽自動車よりも維持費がかかる
・荷物はそんなに乗らない
ミニバンがファミリーカーとなりつつありますが、本当にミニバンが必要でしょうか。
コンパクトカーでも十分に活用することが可能です。車に関するお金は非常にかかります。優先順位をしっかりと考えていきましょう。
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