・新車か中古車かどちらがいいかがわかる
・中古車もお得に購入する方法がわかる
・新車購入をよりお得にするためにどうしたらいいかわかる
皆さん車購入するときに無理して購入してませんか?
カーローン通ったし大丈夫!
残クレだから支払い金額少ないし大丈夫!
と思ってるかもしれませんが、車のローンが原因で他にできないことが増えても問題ないですか?
子育て世代の皆さんはこれから子どものことでたくさんお金がかかります。
習い事、進学など大きなお金が出ていくので、少しでも抑えて車を購入したいところ…
そこで金銭的にお得になることを重視して車を購入する場合、新車がいいか、中古車がいいかをまとめました。
新車か中古車か
結論から言いますと、少しでもお得にしたいなら本体価格の安い中古車を購入し長く乗ることをおすすめします!
基本的に新車は諦めましょう。
車に関する費用は、本体代が一番大きな割合を占めます。
中古車にすべき理由は
・新車よりも高く売れる車は少ない
・子育て中は、傷、汚れなど売却額に影響するリスクが高い
・車に興味がないなら、売却額を上げるための手入れも億劫になる
順番に解説していきます
新車よりも高く売れる車は少ない
車に関する費用で一番大きいのは、本体の購入金額になります。本体金額が高い=高く売れるわけではありませんし、むしろ値下がり額が大きいものも多く存在します。
長期で保有すればするほど値下がりも大きくなって、グレードの良さによる影響力もどんどん小さくなっていきます。
新車を購入するならば、常に人気の車種を確認して売却金額の高いものを選ぶ必要があります。常に中古車の状況を確認して、最新モデルが出るのかどうか確認しないといけないので、大変です。売却先も常に高く買い取ってくれるところを選定しないとです。
売却時の金額も高くなりやすいですが、その分車を購入するた頻度が多く手間が大きいです。
毎回3年ごと車を買い替えるために時間を使えますか?
子育て中は傷、汚れなど売却額に影響するリスクが高い
新車を購入する場合、なるべく人気な車を購入してきれいに保つことで売却金額を高くすることができます。
売却金額によっては、実質数十万円で購入したことになるのでお得!!となるのですが本当にそうでしょうか。
金銭的には間違いなく少なくて済むのでどうしても新車なのであれば、売却金額を意識した購入をして欲しいところです。
また走行距離が少ない方が高額で買い取ってもらえるのですが、走行距離を意識して出かけない、他の車で出かけてせっかく購入した車を活用しないなんてこともあります。
何のために車を購入したのでしょうか?高く売るためですか?
中古車を検討する場合、よりきれいな中古車のほうがいいですよね?仮に汚かったとしても買い取り業者が販売するまでにきれいにする手間が発生してしまうので、どうしても買い取り金額を下げないといけなくなります。
そのために対策をしっかりと行う必要があります。
生まれたばかりのときは、チャイルドシートが必要になりますが、チャイルドシートを取り付けるときもシートカバーを付けてください
子どもが飲食するようなったら、こぼすことを想定して、シートカバーも付けましょう
カバーによっては、フィットさせにくいこともありますが、何でもいいのであればとにかく安いものを購入して対策してください。
多少は食べこぼしを防ぐことができますが、こぼしたものによっては取り切れずにシート本体まで染み出すこともあります…
室内だけに限らず危険がたくさんあります。外で遊んでいるときに、なにかしらぶつけられる。
自転車、三輪車で傷を付けられる。シールを貼られる、いたずら書きされるなど
危険がたくさんあります。子どものやったことだからある程度仕方ないものの、毎回車に乗るたびに下取りに影響が!!!とピリピリするのは、お互いにとってよく有りません。
・車に興味がないなら、売却額を上げるための手入れも億劫になる
傷に怯えることもそうですが、車への気遣いどこまで対応できますか?
わざわざそんなことしなくてもと思ってしまった経験は無いでしょうか。
新車を購入する際は、リセールを意識することが大切ですが結果として、そこまでしきれない!と嘆いている方も少なくありません。
買い取り額、数万~十数万円変わるとわかっていても面倒なものは面倒です…
車が好きな方は、こまめに洗車してきれいに保つ、傷などに敏感なことが多いですが興味が方にとっては全く関心が行かないものです。
せっかくリーセル(売却金額)を意識して購入したものの思ったよりも高額に売れないケースも存在します。
また走っている以上、事故のリスクが必ず存在します。
中古車のお得な買い方について
中古車が安いのはわかるけど、どれがお得わからない…って方多いですよね。
大手の中古車販売店での不正が明らかになりましたし、どこが信頼できるのか悩ましいところです。
正直中古車には当たり外れがありますが、車をよりお得に探すための方法をお教えいたします。
ポイントは4つ
・OEM車は無いか
・少し走行距離の多い車を狙う
・上位グレードを狙う
・似た車種で不人気車がないか
OEM車は無いか
そもそもOEM車とは何でしょうか。
他のメーカーで作ったものに自社のメーカーのエンブレムを付けて販売している車を指します。
なんか似たような車だけどエンブレム違うな…って経験ありませんか?
代表的なものでいいますと、スズキのワゴンRがマツダとフレアという名前で売られています。
エンブレムと社名が違うだけでほとんど同じ車になります。
中古車相場では圧倒的にOEM車が安くなるので、メーカーにこだわりがなくてなんでもいいならば中古車サイトでOEM車も含めてを検索してみることをおすすめします。
少し走行距離の多い車を狙う
中古車サイトを探す時、走行距離も検討の1つに入れてませんか?実際に3万キロ以下、5万キロ以下と条件を入れて検索されている方が多いので、販売店でも安いのに走行距離が多いだけであまり売れないそうです。
なので走行距離が3万キロ、5万キロを超えると5万、10万と大きく差が開きます。
お得な中古車を選ぶなら、3年4万キロ、5年6万キロなどで検索してみてください。
安い順にしたときにお得な中古車が出てくる可能性が高くなります。
なんとなく車は10万キロで乗り換えをと考えている方が多いですが、今の車は丈夫で走行距離も20万、30万でも大丈夫な車種も増えております。
もちろん色々な故障のリスクがありますが、日本で10万キロ走ったあと海外でさらに10万キロ、20万キロ走るなんて話もよく聞きます。
海外輸出出来るので、少しでも売却時に値段をつけることができるのです。
上位グレードを狙う
上位グレードとは、販売している車の中でも装備がたくさんあって価格が高くなっているものですが、買い取りのときにプラスになる装備ばかりでないのが現状です。
上位グレードになると、シートが皮である、電動スライド、安全機能満載など機能が満載で手に入ります。そこまで値段に反映されないのでかなりお得に購入することができます。
似た車種で不人気車はないか確認する
特に車にこだわりがないのであれば、とことこん安い車がいいですよね。
同じ金額出すのに、A車だと7年前のもの、B車だと5年前のもので装備が豪華
なんてことがよくあります。不人気なので数量も多くないですが見つけらたらラッキーですよね。
よくあるのがプリウスαが欲しいという方に、ホンダのジェイドを進めるパターンです。
その他にも必ず不人気車が存在します。新車で購入してしまうと損をしてしまいますが中古車になると逆にお得となるわけです。
そんなに車詳しくなくても、中古車購入先に、〇〇って車を探しているんだけどなるべく価格を抑えたくて似たような車でも良いと伝えるだけでも幅が広がります。
もちろん担当した営業マンの力量にかかってくるかと思いますが安いものを購入しやすくなります。
新車を購入するには
中古車が安いのはわかるけど、ぼったくりや故障が心配で新車がいい!
そもそも欲しい車が新車しかないんだ!という方は新車で少しでもお得に購入したいですよね
新車を購入出来る先はディーラーだけではないのご存知でしょうか。
新車を購入出来る先は3つ
・ディーラー
・サブディーラー
・中古車販売店
ディーラー
新車を購入するときに一番に思いつくところですね。大きくメーカーのエンブレムが掲げられているところになります。
サブディーラー
街の修理工場みたいなところに、小さく車メーカーのエンブレムを掲げているところがありますよね?そこがサブディーラーになります。ディーラーのように1社の車を販売するのではなく複数の会社の車を販売しているのが特徴です。
こうしたサブディーラーもディーラから車を購入してます。
個人が購入するよりも更に安く売ってもらえるのですが、整備など諸々をサブディーラーで対応してもらう、数量を多く買ってもらうことが要因となって安く販売できてます。
なので普通にディーラーで購入するよりも少し安く販売してもらうことができます。
中古車販売店
実は、中古車販売店でも新車を販売しているところがあります。サブディーラー同様に様々なメーカーの車を購入することができるのが特徴です。厳密にはサブディーラーと同じ扱いになるのですが、中古車しか取り扱いしてないと思っていたら新車が買えることがあるので悩んでいるのであれば相談見ましょう。
ちなみに中古車の中でも新古車、未使用車といった扱いの車があります。
新車と似たような車でありますが、厳密には違うものになります。
詳細についてまとめてみたので、下の記事からチェックしてみてください。
新車をお得に買う方法
どうしても欲しい車が新車であるならば無駄使いと理解しながら購入しましょう。
そして購入する場合、少しでも車をお得に買うためには労力が必要になります。
少しでがんばってみませんか?
・その日に決めるようにハンコ、決定者を連れて行く
・担当した営業さんから買いたいと伝える
・出してもらった見積を別の会社に持っていく
その日に決めるようにハンコ、決定者を連れて行く
車のことはわからないので旦那さんにまかせている。お金のことは奥さんにまかせているなど夫婦間で役割があり勝手に決めることできない家庭が多いのではないでしょうか。
実際にはすぐに買わないとしても、すぐに購入する姿勢で買いにいくと営業マンとしても購入する意欲が高いとのことで値引きをがんばることができます。
何より再来店の可能性が高いと、旦那さん(奥さん)から反対されててもう少し安ければ…
と言われることが多いので販売側も値引きの代を残しておきたいものです。
何より見積もりを他店に持っていかれることが嫌やなので、場合によっては見積もりすら出してもらえないケースがあります。
なので購入する意識が高いことを全面に出して値引きMAXを引き出しましょう
担当した営業さんから買いたいと伝える
販売しているのはAIではなく人です。少しでも値引きしてあげたいなと思ってもらえるように接するのが大切です。
アナタから購入したいんだ!と言われると今後のまた購入してくれるかもしれない
他の人も紹介してくれるかもしれないと考えて
がんばってみようと思えるそうです。実際にディーラで働く友人もアナタから買いたいと言われて頑張ったことがあるといってました。笑
安くできるんでしょ?って高圧的な態度の方だと逆に販売側が引いてしまって値引きMAX出さずに終わるケースが多いそうです。
出してもらった見積を別の会社に持っていく
出してもらった見積を別の会社に持っていく
出してもらった見積もりを持って他社にいく
散々安く出してもらったはずの見積もりで決めないの!?と思ってるかもしれないですが
本当に出してもらった金額がMAX値引きかどうかわからないですよね?
確認するためにも、他社にもっていくことが必要です。同じディーラーでも販売会社が違うと方針も違って価格に差が出ることがあります。
また大手の中古車販売店にいって価格を確認するのも1つです。
大手の中古車販売店の場合、ディーラーよりも安価に販売していることが多く
そこでこれ以上安くならないと言われたら間違いなくMAX安くなってます
ただディーラのほうがアフターサービスがいいので多少の価格差であればディーラーで購入することをおすすめします。
まとめ
今回は子育て世代にとって新車か中古車どちらが良いかまとめました。
欲しい車があるのであれば、欲しい車を購入する一択です!
ただ中古車のほうがいい理由は
・新車よりも高く売れる車は少ない
・子育て中は、傷、汚れなど売却額に影響するリスクが高い
・車に興味がないなら、売却額を上げるための手入れも億劫になる
基本的に金銭的余裕を作りたいのであれば、中古車がおすすめです。
お得な中古車を選ぶためのポイントは3つ
・OEM車は無いか
・少し走行距離の多い車を狙う
・上位グレードを狙う
購入するときの本体価格が一番大きいので、まずは本体価格を抑えることをおすすめします。
とはいえ中古車は何か心配、どこで購入すればいいか分からない。そもそも新車で欲しいものがある方は新車を購入しましょう。
新車を少しでも割引して購入するには
・その日に決めるようにハンコ、決定者を連れて行く
・担当した営業さんから買いたいと伝える
・出してもらった見積を別の会社に持っていく
車を販売しているのは人間です。AIではありません。少しでもこの人のためならば頑張ろうと思ってもらえるようにしたいものですね。
金銭的な余裕は、今後の人生を大きく変えてくれます。夫婦での揉め事の多くがお金に関係してきますから…
少しでも納得のいく車選びを心がけましょう。
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